COLUMN
ゴルフ初心者が身につけたい上達コラム
ゴルフマーカーの使い方を初心者向けに解説|基本ルールとマナー
ゴルフマーカーは、グリーン上でボールの位置を示すために使う必須アイテムです。初心者の方にとっては、「具体的にどう使えばいいの?」と戸惑う場面もあるかもしれません。
この記事では、ゴルフマーカーの基本的な使い方からルール、マナーまで、初心者の方でもすぐに実践できるよう分かりやすく解説します。
【目次】
ゴルフマーカーとは
ゴルフマーカーの役割と目的
グリーン上で必ず必要な理由
形や大きさに決まりはある?
ゴルフマーカーの基本的な使い方
正しい「置く位置」の基本
拾い上げてから戻すまでの手順
ボールを戻す際・回収時の注意点
ゴルフマーカー使用時のルールとマナー
ペナルティ(罰打)になる主なケース
他者のライン上にある場合の対応
初心者が気をつけたいマナー
ゴルフマーカーの種類と選び方
装着場所によるタイプ違い
初心者におすすめの選び方
持ち運び方と予備の重要性
まとめ
ゴルフマーカーとは
ゴルフマーカーは、グリーン上でプレーする際に欠かせない道具です。まずは、そもそもマーカーとは何か、なぜ必要なのかという基本から理解しましょう。ここでは、ゴルフマーカーの役割と重要性について解説します。
ゴルフマーカーの役割と目的
ゴルフマーカーは、グリーン上(ホール付近でパターを使うエリア)でボールを拾い上げる際、その元の位置を示すための目印です。
他のプレーヤーのパッティングライン(ボールが転がる想定の線)を妨げないよう、一時的にボールを拾い上げる必要が生じたときに使用します。また、ボールについた泥や汚れを拭き取るために拾い上げる場合にも、正しい位置を記録する目的で用いるものです。
グリーン上で必ず必要な理由
ゴルフマーカーが必要な最大の理由は、グリーン上で複数のボールがある際に、他のプレーヤーのパッティング時にボール同士が衝突するのを防ぐためです。
特にグリーン上からパッティングしたボールが当たると、打った側にペナルティが科されてしまいます。
そのため、グリーン上ではゴルフマーカーでボールの位置をマークし、ボールを拾い上げることがマナーとして求められています。
形や大きさに決まりはある?
ゴルフマーカーには、形状や大きさに厳密な規定はありません。ルール上は「コインや同様の小さな用具」であれば使用可能です。
一般的にはゴルフショップで購入できるコイン型が主流ですが、ゴルフ場のマスター室やカートには、プラスチック製の簡易マーカーが無料で用意されていることも多いです。初心者のうちは、これを利用するのも一つの手です。
ゴルフマーカーの基本的な使い方
ゴルフマーカーの使い方は、慣れてしまえば非常にシンプルです。しかし、初めてコースに出る際は、「どこに置けばいいの?」と迷うことも多いでしょう。
ここでは、マーカーを置く位置からボールを戻すまでの一連の流れを解説します。
正しい「置く位置」の基本
ゴルフマーカーを置く位置は、ルール上「球の直後またはすぐ近く」であれば認められています。そのため、リプレース(ボールを戻すこと)の正確性を保つためにも、ボールの真後ろに、ボールに触れない程度の近さで置くのが最も確実な方法です。
なお、自分のボールがグリーンに乗ったら、同伴者がアプローチする前にマークするのが基本です。「マークしましょうか?」と声をかけてから拾い上げると、よりスマートになります。
拾い上げてから戻すまでの手順
ゴルフマーカーを正しい位置に置いたら、ボールを拾い上げます。この際、グリーン上であればボールについた泥や芝をタオルなどで拭き取ることができます。
自分のパッティングの順番が来るまでは、ボールを持っておくか、グリーンの外に置いて待機しましょう。順番が来たら、マーカーのすぐ前(カップ側)にボールを戻し、マーカーを回収してからパッティングを行います。
ボールを戻す際・回収時の注意点
ボールを元の位置に戻すときは、確実にゴルフマーカーの前に置くことが重要です。位置がずれてしまうと「誤所からのプレー」とみなされ、ペナルティの対象となる場合があります。
また、マーカーを外し忘れてパッティングをすると1打罰となるため、必ず回収してからプレーする必要があります。ただし、マーカーを移動したまま戻し忘れて打つと「誤所からのプレー」となり2打罰になるため、注意が必要です。
ゴルフマーカー使用時のルールとマナー
ゴルフマーカーを使用する際には、必ず守るべき正式なルールと、ゴルファーとして心がけたいマナーがあります。これらを理解していないと同伴者に迷惑をかけるだけでなく、自分のスコアにも影響してしまいます。
ここでは、初心者が最低限知っておくべきポイントを解説します。
ペナルティ(罰打)になる主なケース
まず、マーカーを置かずにボールを拾い上げると1打罰となります。
また、後述するライン上の移動などでマーカーを動かした後、元の位置に戻さずにプレーすると「誤所からのプレー」となり2打罰が課せられます。
さらに、グリーン上でマークせず放置されたボールに、同じくグリーン上から他のプレーヤーがパッティングしたボールが当たった場合は、打った側に2打罰が科されます。一方、グリーン外からのアプローチショットで当たった場合は、双方無罰です。
他者のライン上にある場合の対応
自分のマーカーが他のプレーヤーのパッティングライン上にある場合、相手から移動を求められたら必ず応じなければなりません。
移動する際は、コース上の木や看板などの動かない物を目印にし、その方向へパターヘッド1本分ずつ横にずらすのが一般的です。相手のパットが終わったら、必ず元の位置に戻すことを忘れてはいけません。
初心者が気をつけたいマナー
ゴルフマーカーに関するマナーとして、他のプレーヤーがアプローチショットやパッティングを行う際、自分のボールが視界に入ったり邪魔になったりしそうであれば、「マークしましょうか?」と一声かけるとスマートです。
また、マーカーはできるだけ薄く目立たないものを選び、他のプレーヤーのラインを踏まないよう配慮して行動することが、スムーズなプレー進行につながります。
ゴルフマーカーの種類と選び方
ゴルフマーカーには多種多様なデザインがあり、身につけるスタイルもさまざまです。機能性やファッション性に合わせて選ぶ楽しさもありますが、初心者はまず「使いやすさ」を重視すると良いでしょう。
ここでは主な種類と、初心者におすすめの選び方を紹介します。
装着場所によるタイプ違い
ゴルフマーカーの種類として最も一般的なのは、帽子のツバ(バイザー)にマグネットで装着するキャップマーカー(クリップマーカー)です。その他、ポケットの縁に挟むポケットマーカー、グリーンフォークと一体になったタイプ、ネックレスやブレスレット型などがあります。
また、キャラクターを模した立体的な「立ち型マーカー」もありますが、これらは目立ちやすい反面、他のプレーヤーのライン上にあると邪魔になりやすいため注意が必要です。
初心者におすすめの選び方
初心者におすすめのゴルフマーカーは、取り出しやすく紛失しにくいキャップマーカーです。視線を上げればすぐに手が届くため、プレーのリズムを崩しにくいのが特徴です。
デザインは、自分のボール位置が見つけやすく、かつ平らで他の人の邪魔にならないシンプルなコイン型が良いでしょう。まずはゴルフ場で手に入る無料のマーカーを使ってみて、慣れてから好みのものを探すのも良い方法です。
持ち運び方と予備の重要性
マーカーは1ラウンド中に何度も使用するため、すぐに取り出せる場所に身につけておくことが重要です。
キャップやポケットに装着するタイプであれば問題ありませんが、ポケットに入れたままにする場合は、ティーやフォークと混ざらないようにするとスムーズに取り出せます。小さくて失くしやすいため、予備のマーカーをキャディバッグにいくつか入れておくと安心です。
まとめ
ゴルフマーカーは、単なるボールの目印ではなく、同伴者全員が気持ちよくプレーするための重要なマナーアイテムです。最初は置き場所や手順に戸惑うこともあるかもしれませんが、今回解説した基本ルールさえ押さえておけば心配ありません。
正しい使い方を身につけることは、ペナルティを防ぐだけでなく、スムーズな進行や周囲への気遣いにもつながります。まずは焦らず基本をマスターして、自信を持ってゴルフを楽しんでください。


